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進捗管理と思ったことを

研究者は変な人が多い

ゼミ発表前なんですけど割と思ったことがあるので書いていきます.こんなことしている場合ではないけど.

友人が読むことを想定して書いておきますが,別に何かが嫌なわけじゃないです.
お酒弱いからあまり飲み会は好きじゃないけど.

あと別に何かの団体や研究者みたいな人をネガキャンしてるわけでもないです,自分の感想です.

 

自分は土木学科に所属しているんですが,業界全体の傾向なのか知らないけど飲み会が多い印象です.
自分はお酒弱いクソ雑魚陰キャなのであんまり飲み会みたいなの好きじゃないんですが,お酒の場が好きという論調はまだ理解できます.まあ楽しいし.

そもそもとして自分は人と何かを話すことは好きなので,お酒の勢いを借りていろんなことを話したいっていうのもわかります.
僕は別にお酒無くても言いたいことを比較的言えるんですが,そういう人はあまりいないのでお酒は大事なのかなぁとも思います.

ただ,自分はやっぱり人と何かを話すならちゃんと話したいと最近思うようになってきました.

昔このブログで書いた気もしますが,基本的に人と話すのもそうですが,議論することも好きなので,話すなら自分の思いの丈をちゃんと話したうえで相手の考えも聞きたい,それを議論したいって感じです.

というのも,研究者を目指して研究活動をしていく中で,ゼミでは質問をした方がいい,学会では質問をした方がいいという潜在意識(これを思いながら実行するのは好ましくはないと思いますが)の元,悪い言い方をすると人の研究のあら捜しをしているとどうしても物事に対する批評精神は培われてしまいます.
その結果,どうせ人としゃべるならちゃんと議論したいみたいな変化が起きているのだと考えています.

研究者としてはいいスタンスなのでしょうが,実際の普通の人との交友関係でそういうのを持ち込むとどんどん偏屈になっていくのを感じます.

修論が近いこともあって,学科全体で飲み会を開いて決起集会的なのをしようという感じになったんですよね.
僕自身の感情としては,個々人でちゃんと話したいことがあるやつは結構いるんですが,別に全員でいっぺんに会いたいわけでもないしどうしたものかって感じになってます.
いっぺんに会うとどうしてもちゃんと話せないし,別にみんなにいっぺんに話したいことなんてないし,別に話したくないやつもいるしみたいな.
まあキャラ的にどうせ参加するんだろうということはいいのですが,大人数での飲み会を,"色んな人と初めて会う機会を作る"以外の目的で持ちかける人のモチベーションって何だろうっていう純粋な疑問が生じています(悪い意味ではない,本当に純粋な興味).

 

まあそういうことを考えて友達に吐露していくなかで,「こうやって自分の思考回路と他の人の思考回路の違いを分析したり,屁理屈を述べて嫌なことを回避していく中で研究者はどんどん変な人になっていくのかぁ」と感じるイベントでした.

悪い意味ではなく,「研究者は変な人が多い」というのが自分の印象なのです.
これはもともと変な人間だから研究者になるという風に思っていたのですが,実はこういうプロセスを経ることでどんどん変な人になっていく,実は後天的なものだったのではないかというちょっとした発見をしました.ゼミ資料作りながら.

これからも自分の変化を第三者視点で観察しながら自分が研究活動を経てどういう人間に変遷していくのかを確かめたいなぁなんて思ったり.

まあどうせ飲み会は気持ち悪くならない限りは普通に楽しいし参加するんですけどね.よくわからないね.