趣味とかの活動

進捗管理と思ったことを

博士課程二週間を終えて

現在めっちゃ忙しい,なんといっても学振の書類を書かなければいけない.

ブログなんて書いている場合ではないけど,筆が進まないからせめて何かしようということで,現在の状況,感情をメモ代わりにネットの海に放流しておこうということになった,三年後くらいに大きくなって帰ってくるでしょう.

 

博士学生になってから二週間がたった,三枚目の学生証プゲラッとか言ってたのが二週間前と思うと感慨深い,嘘全然感慨深くない.

博士学生になったとはいえ別に何も変わらんでしょ,学籍番号とメールの署名が変わるくらいと思っていたら想像以上にいろいろ変化があった.

 

まあ当たり前の変化として,後輩が新しく研究室に所属した.
現在B4の学生は彼らが大学院に行き,かつ自分も含めていわゆるストレートに卒業することが出来れば博士課程の三年間を見届けてくれる存在ということで,結構楽しみにしていたのだが,結構よさげな後輩が入ってきてうれしい.何より野球の話が出来るからうれしい.

B4から見たドクターの先輩ってどう映るんだろうなってこの前少し気になった.
自分は結構後輩にちょっかいを出したい側の人間なので結構喋りかけたりしている,そのせいで「今集中してます」のサインが研究室内で導入された,迫害されている.ぴえん.
去年度から自分を知っている学生にとっては自分はただの先輩だけど,知らない学生からしたら自分は"ドクターの"先輩になるわけだ,そういう意味では研究室に新しく入ってきた後輩はTAやったりしていたからただの先輩の方が近いのかもしれない.

この前他大学の同じ分野の後輩と喋る機会があった,その後輩は自分を"ドクターの"先輩として認識しているのをひしひしと感じた.
研究テーマってどうやって決めたんですか?とか,ドクターに何で行こうと思ったんですか?みたいな質問をされた,そんなこと聞かれたら真面目に答えるしかない.
でも別に自分は研究面では真面目かもしれないけど,怠惰な人間だしもっとモンハンとか二郎とか野球の話をしたいんだけど,どうしても"ドクターの"先輩であることが邪魔して柄にもなく真面目な話をしてしまった.
あんまり肩書に縛られたくはないけど,どうしたものか・・・

 

予想していた変化として,仕事が増えた.
これに関しては仕方ない,自分は結構な額が研究室から出ている.正直学振を取る必要が無いくらいには経済的に余裕がある.
それはもちろん研究を頑張ってねというお金でもあるし,研究室の運営も手伝ってねというお金でもあるから,文句は言いつつもちゃんとやっている.
学生主体のゼミをどうやるかみたいなことを考えたりもしなきゃいけなくて,そのためには自分がちゃんとどういう本がどういう難易度なのかを知っていた方がいいということで読まなきゃなぁとなったりしている.自分の勉強にもなるから良いでしょうといった感じ.
もともとおせっかいな部分もあるからそういうのを自分で出来るのは都合がいい.
でもやっぱり仕事が発生するとイライラすることも多くて困っている.もう25なんだからあんまり有象無象にイライラしていては体がもたないから精神面の成長に期待するしかない.

 

あんまり予想していなかった変化として,自分の中の自分の像が変化した.
別に対して変化しないでしょとか思ってた割に,自分が"博士学生"という肩書に結構思考を縛られている.
もちろん研究はしなきゃいけないんだけど,「博士学生なんだしこれはやらなきゃ」みたいなので結構いっぱいいっぱいになっている.まあ自分が頑張る時間が少ないのが悪いんだけど.

後輩に対して何か思うことがあった時に,「もう博士学生だしあんまりこういうこというとアカハラになるかなぁ,ならなくても嫌われるかなぁ,嫌われるのはイヤだなぁ」みたいな思いですごい戸惑うし,対等な立場でその悩みを理解してくれる人が周りにいなくてマジでキツイ,仲いい後輩とか後輩(先輩)とかがケアしてくれてるけど,やっぱりキツイ,んもーって感じ.
ある先生に相談したら,「お前優しいね」っていわれた,わかるぅーーー

 

ここには書けないような悩みもそこそこあるけど,3年間約156週間のうちの2週間でこんなにいろいろ悩んでたら,私どうなっちゃうのーって感じだ.

 

なんでこういうくだらん話は筆が進むのに学振の書類は書けないのか.うーんち.

毎年遺書を書く

やべえタイトルだなって自分でも思う.
シンプルに「遺書」とか「遺書を書く」でもいいけど,「マジで死ぬんか?」って思われそうだからさすがにやめて,「毎年」っていうのを入れることで,「やべえなこいつ」でとどめるようにした.

現在今度出す論文の計算待ちである,いやまあ他の部分で書けるところはあるし,もう一個近いうちに出す論文というか学会の原稿があるんだけどやる気が無くなっちゃったから仕方ない.

修論やら博士の面接やらの学内の要件は全部終わって,あとはもうM2の間の成果を学外に発表するだけである.
研究室はこの前まで卒論で忙しい学部生でにぎわっていたが,今はもう全部終わったからみんなすぐ帰ってしまう.諸行無常

まあこんな時期にせっせこ平日ちゃんと来ている方が異常でしょう,まあ博士に行く自分としては修論発表なんてマジで中間発表でしかないと思っているからあまり周りを気にしていても仕方ないかなって.

以上が進捗報告のタグの理由.

 

こっからが脳内議事録の部分.

タイトルにもあるように,毎年遺書を書くことにした.
すごい簡潔に原因を話すと,ヴァイオレット・エヴァーガーデンというアニメ,映画を複数の友人からおススメされたので見たらすごい感動して号泣したので,それに感化されて何か手紙チックなものを書きたいなって思った.
手紙チックなものを書きたいと思って遺書に行きつく理由はよくわからないけど,何をどういう風に書こうかと考えたら割と面白そうだしやってみるかて感じ.

自分は3/8が誕生日である.早生まれで人生得したことは24年ほど生きてて一度も無いのだが,遺書を書くにはもってこいのタイミングである.
おそらくこの先何事も無ければ大学の先生になる自分にとって,3月というのは年度末(別に大学の先生じゃなくてもそうだけど)であり,何かと節目の時期になる.
そういった時期に自分が一年間で何を想い,誰に感謝を伝えたいかって言うのを書くのは面白いかもなって.

正直今年は嫌なことが何個かあって割と自分の中では大きな一年だったのだが,それを日記ならぬ年紀として何を思ったかを書いて,将来見てゲラゲラ笑えたらまあそれは一種の幸せなのかなって思ったりして書こうと決めた.

まああとやっぱりこんなご時世いつ死ぬかわからないし,人への感謝の気持ちは何かで残しておければいいかなって思ったり.

 

っていう感じで毎年誕生日周辺に一年で何があって何を感じて誰に感謝を伝えたいかを遺書として書くことにした.

 

みたいなことを考えていたら,「うちの助教は自分が主人公の小説を書いていて気持ち悪い」と言っている高校の友人の話を思い出して,明日は我が身だなって痛感した.
今でこそ自分の助教に割とフルで尊敬しているけど,最初の方は結構陰口を言ったりもしていた,見ていたらこの場を借りて謝罪いたします.今は結構尊敬しています.

まあこのブログの記事を含めて,将来の自分が昔の自分の感じたことを見て何を思うのかっていうのは割と楽しみである.

 

いぇ~い,10年後の俺見てる~~?修論終わった直後の俺だよ~~~!

人を教育するということ

 自分は将来何事もなければ大学の教員になるつもりである.

 元々先生になる,というよりドクターに行くなんて全く思ってなかった.
 普通に研究室見学の時は「三菱地所とか行きたいんですけど,この研究室から行った人とかいますか?」って聞いて入ったし.

 でも研究室に所属して研究が楽しくなったとともに,自分の指導教員への憧れみたいなものからドクターに行って大学に残ろうかなと思った.
 あんまり周りには言ってこなかったけど,結構指導教員への憧れの部分がドクターに行った理由の中ではデカい.

 うちの先生は学生との時間をすごく大切にしてくれている.世の中には結構放任主義で学生とほとんどコミュニケーション取らない研究室もあるらしいけど,うちは相当取ってくれるし,いろんな話も聞かせてくれる.

 そういう教育者としての面から,自分は将来ああいう人になりたいなって思った.
 だからドクター行くと決めたときにそのまま大学に残って大学の教員になると決めた.

 

 自分はお世辞にも優秀な学生とは言えなかった.いや今はたぶん結構優秀な方.自称.

 少なくとも成績はめっちゃ悪い.下から数えたほうが圧倒的に早いし,分野の授業を半分くらい落としていて,別の先生から苦言を呈されたこともある.(精進します)
 そんな学生が研究室に来たら普通は「ああこいつは多分バカなんだな」って思って接する.結構そういう先生はいる.まあでも自然な発想だと思う.
 でもうちの先生はそんなアホでも結構やりたいことを尊重してくれるし,協力もしてくれる.感謝しかない.

 だから自分は将来自分みたいな学生が自由にやらせて貰えるような研究室を作りたいなって思ってる.

 

 でも,自分は「教育者」としての指導を受けたことが無い,たぶんドクターの間にそういう授業はあるんだろうけど.
 少なくとも現状は一度も受けたことが無いからあんまり考えたことが無かった,”人を教育する”ということがどういうことなのか.

 結構人に何かを教えるのは好きだし,そもそもおせっかいなので,気になったことがあったら結構教えたりしている.そこはこうしたほうがいいとか,こういう機能もあるよとか.でもそれは教育とは違う気がする.

 この前後輩と教育とはみたいな話になった.その後輩は,「自分が提示できるたかだか有限個の選択肢に相手を縛り付けるのは耐えられない」みたいなことを言ってた気がする.たぶん.
 まあわからなくはない.

 教育とエゴって紙一重なのかもしれない.というより,大半の教育と呼ばれるものはエゴなのかもしれない.

 前の記事でも言ったけど,研究室入った段階で22歳とかの人間が24歳を終えるまでの三年間で別に大して成長しないと思っている.
 でもそれと,別に好き放題指導していいというのは違う.その学生にはその学生の人生があるし.自分がこうしたほうがいいと思うからそれをやらせるっていうのは教育じゃなくてエゴの色の方が強い気がする.

 自分は割と人の言うことを聞かないほうなので,目上の人にこうした方が良いよって言われても,「いやそれは違うでしょ,自分が思った通りにしよ」っていう思考になる,例え言ってきたのが指導教員であっても.
 自分はその方が良いと思うし,教育をエゴにしないためには教えられる側もそういう心持ちでいた方が良いと思う.
 でもみんなそんなに自分を持っていないから,目上の人に言われたことを全て是としてやってしまう学生も多い.

 あらかじめ,「別に言われたことを全部やらなくていいよ,自分で考えてね」って言ったから解決する問題でもない.少なくとも今は後輩にものを教えるときはそういう風に言ってるけど.

 「大学の先生は自分が自分の指導教員に受けた指導のスタイルに基本的に似てしまう,どんなにその指導が嫌であっても」ってポスドクが言っていた.
 なんかその発言の意味というか理由が最近分かってきたかもしれない.

 

 みたいなことを考えていると,例えそこでの教育が人生にそこまで影響を与えないとはいえ,研究室の学生への教育もそんなに簡単なことじゃないんじゃないかって思ったりして最近悩んでいる.いやまあ別に簡単だと思っていたわけではないけど.

 こういう教育論みたいな話を自分と同じくらいの立場の人に話したいなって思って,分野の数少ないドクターに行く他の大学の同期のLINEをゲットしてまで連絡を取ったら,「大学に残らないと思う」って言われて不完全燃焼に終わっている.

 少なくとも普通に就職する同期にこういう話をしても,大体「お前そんなに人に興味ないっしょ」っていうのばっか返ってくる.
 こいつらなんも俺のことわかってねーなって思いながら,普段そういう態度でいる自分が悪いのかと反省したりしている.

 

 大学教員はまだ誰も知らないことを調べる「研究者」としての役割と,もうわかっていることを多くの人間に教える「教育者」としての役割の二つを兼ね備えているみたいなのをどっかで見たことがある.
 自分は研究が楽しくてドクターに進んだのももちろんあるけど,実はなりたいのは「研究者」ではなくて,「教育者」なのかもしれない.

 最近,「君はうちの分野みたいな狭い領域じゃなくて,もっと視野を広げて色んな分野に踏み込めば?」って言ってくれる先生がいた.ありがたいことに.
 でも,その助言に対してイマイチ納得できないのは,自分がなりたいのは「教育者」だからなのかもしれないなぁと考える修論発表五日前の夜.

 

 その時その時に考えていることを書きなぐっただけなので何言ってるかマジでわかんなくなったけど,自分が将来実際に研究室を作って学生を持った時にどういうなっているんでしょうか.

研究室生活三年間での成長

 今日隣の研究室の友人と,B4で研究室に入ってからの三年間で何か成長したのか?っていう話になった.
 もちろんプログラミングが出来るようになった,英文を読むのが早くなった,統計に詳しくなったみたいな浅いレベルの成長はした,さすがに三年間でそこそこ色んな実績を出してきたからそこらの成長はした.

 でも,別にそれは今まで培ってきたポテンシャルを発揮しただけで,もっと根本はたいして変わってないんじゃないか?っていう話になった.

 

 隣の学科の僕と同じく博士に進学する予定の友人は,「人は研究室にいる三年間でたいして成長しない」みたいなことを言っていた(はず).
 割と自分もそっちの考えの人間であるけども,いざ自分が三年間で何も成長していないと思うと結構悲しい.

 

 大学のある先生はすごい成長を促したいという話をその研究室の学生から聞いた.その思想がどういう意図なのかわからないけど,結構同意しかねるシーンがあった.

 複数の研究室合同のゼミで自分は幹事長にあたるポジションに就き,各セッションの司会を割り振らなければいけないことがあった.
 自分としては,「別に司会なんてみんなやりたくないだろうし,質問を一番するのは自分なんだから,常に自分が司会をやって質問したいときに持っているマイクを使うのが一番手っ取り早い」と思って,全司会を自分でやった.
 別にそんなに重い仕事でも無いし,基本的に人にやらせるなら自分がやる派の人間なので,個人的には最適解だった.
 ただ,その先生は「こういう場で司会をやることで成長していくんだ,あの子は社会というものをわかっていない」と陰で言っていたらしい.

 ??????????????

 外部から来た学生もいて,そういう学生に司会をやらせることでその学生の存在を知らせるとか,もしくはずっとあいつが司会してたらつまらないみたいなのはわかる.
 でも,たかだか学内のゼミで司会をやることで成長をする23歳って何???そんなトキワの森キャタピーを倒したくらいでレベル上がるような未熟なやつはもうそれまでの人生を悔やむべきだろって思った.

 

 話を戻すと,やっぱりこの三年間で人が成長するのは難しいのかなって結論に至った.
 別に研究室入る時点であまり物を考えていないやつが,出るころに思慮深い人間になっているようなのはあまり見なかった気がする.
 とは言っても,うちの大学は元々ある程度ポテンシャルがあるから,上に成長することはあんまりなくない?っていう友人の意見もわからなくもない.
 現在の環境で近しい人間は結構元々優秀だし,そもそもサンプルが少ないからイマイチ信ぴょう性がない,いやでもやっぱりダメな先輩を思い返すと成長しないのかも.わからん.

 横で聞いていた外部の学生は結構成長する人もいるって言っていたし,やっぱりうちの大学のやつはなんだかんだプライドが高いまま生きているから,研究室入る時点でポンコツだともう救いようが無いのかなって.

 自分が将来大学の教員として学生を育てていくうえで,やっぱり元からある程度のポテンシャルがある人間を育てることしか出来ないのかなって思ってちょっと悲しくなったり.

 

 ちなみに,自分なりに三年間で何が成長したのかっていうのを考えた結論は,自分が割と人間であることを悟ったっていうことになった.
 あと成長かわからんけど,自信がついた.でも結構過剰につきすぎて,傲慢になったの方が表現として正しいかも,考え物ですね.

 少なくともまだ卒業はおろか修論も提出してないしこれからのわずかな期間に期待しておきましょう.

2020年の総括&2021年の目標

 生活リズムがぶっ壊れております,coastです.

 もう年末年始の雰囲気も終わり,普通に修論提出が近づいておりますが,完全にスイッチオフです.
 というのも,先ほど言ったように年末年始で生活リズムをぶっ壊してしまったのと,
緊急事態宣言が出そうということでなるべく家で作業をしようと意気込んだことで,普通に15時くらいまで寝るみたいな生活をして,その上別に何の作業もしないという見事0点の生活をしています.

 個人的には修論は8割くらいかけたと思っているのですが,あんなんやろうと思えばいくらでも丁寧に充実させることが出来るんですよねー.
 そんなモチベーションは全くないのですが,こうやってだらけていると将来返ってくるんだろうなぁと思いながら・・・

 と言うことで,タイトルの通り2020年の総括と2021年の目標について語っていきましょう.ひまなんで.

 あと,自分の文章には字下げがないから死ぬほど見にくいことに気が付きました.改善していきたいと思います.

 

2020年総括

研究(学業)

 まあ学生とはいえ博士課程,さらには研究者の道を志したんでこれが一番大事だと思い最初に書こうと思います.

 一言で言えば,「怠惰」そのものだったかなぁと.
 最初の三か月はオランダにて留学していたのですが,正直あんまり思い描いていたほど活動的にはなれなかったんですよねぇ.
 貴重な経験が出来たとは思いますが,なんか自分の中での糸が切れた状態で留学してしまったので結構後悔しております.

 なんだかんだ研究を一個仕上げて,学会だったり論文に出来そうなレベルにはなったんですが,正直自分の中では納得は行ってない感じです.
 向こうのTAだったり指導教員の先生は結構評価してくれているのですが,正直自分が納得いっていない部分が多くてまだ原稿書いてない感じです・・・どうしたものか.
 とは言っても,どのみち書かなきゃいかんので目標の方で話します.

 それ以降もコロナ禍の中(この日本語あってんの?)結構ダラダラやってしまった感じです.
 結局論文も書いてないし学会も出してないし・・・大丈夫なのだろうか.
 正直もうちょっと頑張れたとは思いますが,まあでもこんなもんなのかなぁとも思いつつ,難しいものです.

 幸せなことに自分の周りにはきちんと努力を惜しまない優秀な人が多いのですが,
そういう人が頑張っている中,自分は少ない地頭だけで勝負してしまっている感じがして結構申し訳なく思っている次第です.
 マジで嫌味とかではないんですけど,もうちょっと勤勉にならなきゃいかんよなぁと・・・

 とは言ってもずっとやってた統計のお話を論文にしようという感じになっているので,それも目標の方で話します.

趣味

 自分は趣味の三本柱に,「野球」・「キャッチボール」・「ラーメン二郎」を上げているのですが,この辺について話していきます.

 まあ野球は優勝できたし,何回か見に行けたし良かったなあという感じです.
 日本シリーズは・・・正直予想していた通りの結果なのでもう何も言えませんね.
 この先何年かかけて追いつけていけたらと思います.

 キャッチボールは結構球早くなったし変化球も投げられるようになったし満足です.はい.

 ラーメン二郎は今年はこういう状況なのであまりいけませんでした.
 修士課程の間に全二郎制覇が目標だったのですが,まだ15店舗も残っております・・・
 とは言っても,千葉,前橋,大宮公園という結構遠いとこには行って,一番遠いのでも野猿とかめじろ台くらいなんで,すぐ行けると思います.

その他

 まあなんか,自分の弱いところとかが見えたなって感じです.
 留学中にクリスマスから正月にかけて延々と国交省が出しているクソフォーマットのデータと格闘していて心が死にかけたり,コロナ禍で一人で作業して心が死にかけたりして,割と自分が人間であることを悟りました.

2021年の目標

研究(学業)

 とりあえず論文三本と学会発表二つを目標に.
 とは言っても,とりあえずオランダでやった研究をちゃんと出して,統計の論文を出せば論文二つと学会一つは満たせます.
 あとはやりたいなぁって思っている研究が一個あるので,それを形に出来たらなぁと思ってます.
 そんなん研究にならないよって言われたり自分で無理じゃね?って気が付いたら,そん時はそん時で色々考えます.
 少なくともM2からD1にかけて何も論文書いてないのは(うちの分野では)マジでヤバいんで,ちゃんと成果を出して分野での顔を広くしといたほうがいいなと感じております.

 あとは日本語と英語を書く力をつけたいなあと.
 先日先生に,「君の日本語書く能力はB4から1%も成長してないよ」って言われて結構ショックだったのでそこを鍛えたいなぁと.
 どんなにいい研究をしても伝える能力がないとアピールできないから頑張らなきゃですねぇ.

 まあ何はともあれもうちょっと勤勉な人間になりたいなぁとね.

趣味

 野球は見に行ける状況かに依りますけど,何回か見に行きたいなぁと.
 あと今年は日本シリーズ見に行けなかったんで見に行きたいですね,巨人が日シリ行ける前提だけど.

 キャッチボールはとりあえず怪我無くできればいいかなと.

 二郎は全店制覇!とりあえずこれに尽きますね.せっかく札幌とか京都も行ったし全部行きたいっすねー.

その他

 とりあえずもうちょっと大人になるって感じですかね.
 別に今に始まったことじゃないんですけど,割と失言とか多いタイプの人間なんでもうちょっと真人間になりたいなぁと.
 あとはまあ健康第一ですね,こんなご時世ですし.
 あ,痩せたい.おなかヤバい.これも大事.(二郎全店制覇とか言ってるけど)

まとめ

 何はともあれ環境は変わらないけど立場は変わるので,頑張っていきたいと思います.

 来年はこれをベースに振り返りしていきたいなぁと思いつつ・・・

 ではでは.

最近の進捗とか(2020/11,12)

お久しぶりです.
最近また更新サボってたというかもうなんかサボるみたいな概念がなくなってるみたいな感じです.

さて,もう年の瀬も年の瀬ですが,僕は修論のために頑張っています.嘘ですそんなに頑張っていないです.
というのも,正直修論にするだけのネタもあるし,資料は元々統計の先生とやり取りしていた時のTeXデータがあるしといった感じでもうやる気が出ません.ダラダラ書いております.
まぁ詳しくは後で話します.とりあえず進捗報告.

11月

11月は二回研究室内のゼミ発表がありました.
前半の方では確率密度関数のパラメータ推定ゼミという名目で自分の進捗が工学のものではないことを隠しました.
という風に書くと言い方は悪いですが,最尤推定においてなぜ対数を取ると計算がしやすいのかとか,何となくで理解していた最適化計算のアルゴリズムなどを理解出来てためになりました.少なくとも僕は.

後半の方では,自分と似た研究をしている(というより自分がその人から影響を受けた)研究者の方の研究をレビューしたり,どういう思想,構想のもと研究を行っているかをまとめた後に,ギリギリ工学っぽい進捗報告をしました.

色んな所でそんなん何の役に立つん?と言われる研究をしていて,あの人はどういう感じなんだろうと思ったら大差なくて,「まあだよなぁ」って思ったりしてました.
つってもちゃんと色んな事やって色んな目線の活用方法を見出しててすごいなぁとも思いましたが.

月を通して修論に書く用のネタ作りをしていました.とは言っても元々構築した理論があってそれを自分の本来の研究に持ち込んだだけなので実質何もやっていませんが.

他には学会中に毎年あるらしい分野のドクター行く予定の学生,ドクター中の学生,ドクター終わった(自称)若手の研究者の会みたいなやつに参加してきました.
二年連続の参加となり,前年いた東大の女の子がいなくなって少し心配していましたが,他に二人ほど同学年の学生がいました.
Zoomのブレイクアウトセッションルームみたいなやつでやったため話す機会は無かったのですが,その次の日に片方が発表していて面白そうなので覗いてみたら案の定面白かったです.
質問しようかなと思ったらマイクが無かったため,初めて論文内のメアドを活用して自分が受け取ったらドン引くレベルの長文質問メールを送りました.
快く返信してくれて,この先も彼とはうまくやっていけそうだなと安心しました.
学会中に,「みんなちゃんと工学の研究をしているんだなぁ」と感心するなどしていました.(さっきからのこのニュアンスの理由は後で説明します.)

あとは奨学金借りている団体の交流会に参加してきました.
このご時世にあるのはすごいなぁと思ったのですが分野・業界的にそういうとこなので・・・
日本のトップクラスの大学の土木・建築の中で優秀であろう人たちが集まっていて結構楽しかったです.
別にたいしてきつい質問した記憶がないのに,「あの人怖い」って参加していた女子に陰で言われて結構傷つきました.

あとは月末にドクター中のお金の勘定をしていました.
幸いなことに年の近いポスドクとか助教がいるので色々聞きつつ,食費を抑えてあまり贅沢しなければ割と余裕ということがわかりました.

12月

修論書いてましたね.
ただ自分は卒論の続きをやっているので,卒論のコピペでいい部分とか,前述の作っていた資料を張る作業がメインで,鼻ほじりながらでも一日で30枚とか増えてテンション上がってました.

あとはTeXへの理解を深めたりしました.
卒論の時は初めてTeX使う人みたいなのが僕以外にいなくて,適当にやっていたのですが,
今年はB4が何人かTeXを使うってことでちゃんと理解しようと本買ったりしてちゃんとやってます.

一番大きなイベントは下旬にあった研究グループ内の中間発表会でした.
発表12分質疑10分という感じで大したことはなかったのですが,内容を完全に統計に振ることを決めたので学生からの質問が出なくて,最初から偉い先生にぶん殴られました.
「君の研究学部の時から見ているけど,この二年間で工学的な進捗なくない?」
っていう結構厳しいお言葉をもらったのですが,マジでビックリするくらい何とも思いませんでした.
(いやそりゃそうでしょ今のは基礎研究なんだから,そんなこと言っちゃあかんよぉ)
って内心思いながら,適当に弁明しておりました.いやちゃんと工学の研究したい気持ちはあります.一応.

その次の日に統計の先生との打ち合わせがあってそっちの方が緊張しましたね.
ただ普通に何事もなく終わったし,割とちゃんと自分の思っていることを言えたし,自分が貢献しているというのも感じれたし,成長したなぁって思ったりして結構うれしかったです.
めでたく統計の論文に修士でやっていたことを出そうという話になりました.進捗はあります!って伝えたいですね.はい.
これが割と二年間の集大成なのでいい感じのとこに載るといいなぁって思ってます.

最近は諸事情で自分のパフォーマンスが落ちながらもちまちま修論を書いています.
本気出してペース上げなきゃなぁと思いながらも,"期間内に終わりそうだからダラダラやる"という自分の良くないとこが出ています.
この前研究室の人たちと話していて,なんでこの人たちはずっとこんなに忙しそうにしているんだろうと思っていたのが,実は自分の目標が低いだけなのではないかと思ってちょっと気にしています.
事実今年一本も論文書いてないし・・・いやネタは三つくらいあるんですけどね・・・ちゃんと業績出さなきゃなぁ・・・

とは言っても,年末は30日からの五日間を謳歌するつもりなので,それまではちゃんとやって年末先生たちに修論ぶん投げたいなと思っています.

 

ん-これ見るとなんもやって無いなぁ,やっぱり怠惰なのかなぁと悩みながら過ごしています.
ではでは.

研究者は変な人が多い

ゼミ発表前なんですけど割と思ったことがあるので書いていきます.こんなことしている場合ではないけど.

友人が読むことを想定して書いておきますが,別に何かが嫌なわけじゃないです.
お酒弱いからあまり飲み会は好きじゃないけど.

あと別に何かの団体や研究者みたいな人をネガキャンしてるわけでもないです,自分の感想です.

 

自分は土木学科に所属しているんですが,業界全体の傾向なのか知らないけど飲み会が多い印象です.
自分はお酒弱いクソ雑魚陰キャなのであんまり飲み会みたいなの好きじゃないんですが,お酒の場が好きという論調はまだ理解できます.まあ楽しいし.

そもそもとして自分は人と何かを話すことは好きなので,お酒の勢いを借りていろんなことを話したいっていうのもわかります.
僕は別にお酒無くても言いたいことを比較的言えるんですが,そういう人はあまりいないのでお酒は大事なのかなぁとも思います.

ただ,自分はやっぱり人と何かを話すならちゃんと話したいと最近思うようになってきました.

昔このブログで書いた気もしますが,基本的に人と話すのもそうですが,議論することも好きなので,話すなら自分の思いの丈をちゃんと話したうえで相手の考えも聞きたい,それを議論したいって感じです.

というのも,研究者を目指して研究活動をしていく中で,ゼミでは質問をした方がいい,学会では質問をした方がいいという潜在意識(これを思いながら実行するのは好ましくはないと思いますが)の元,悪い言い方をすると人の研究のあら捜しをしているとどうしても物事に対する批評精神は培われてしまいます.
その結果,どうせ人としゃべるならちゃんと議論したいみたいな変化が起きているのだと考えています.

研究者としてはいいスタンスなのでしょうが,実際の普通の人との交友関係でそういうのを持ち込むとどんどん偏屈になっていくのを感じます.

修論が近いこともあって,学科全体で飲み会を開いて決起集会的なのをしようという感じになったんですよね.
僕自身の感情としては,個々人でちゃんと話したいことがあるやつは結構いるんですが,別に全員でいっぺんに会いたいわけでもないしどうしたものかって感じになってます.
いっぺんに会うとどうしてもちゃんと話せないし,別にみんなにいっぺんに話したいことなんてないし,別に話したくないやつもいるしみたいな.
まあキャラ的にどうせ参加するんだろうということはいいのですが,大人数での飲み会を,"色んな人と初めて会う機会を作る"以外の目的で持ちかける人のモチベーションって何だろうっていう純粋な疑問が生じています(悪い意味ではない,本当に純粋な興味).

 

まあそういうことを考えて友達に吐露していくなかで,「こうやって自分の思考回路と他の人の思考回路の違いを分析したり,屁理屈を述べて嫌なことを回避していく中で研究者はどんどん変な人になっていくのかぁ」と感じるイベントでした.

悪い意味ではなく,「研究者は変な人が多い」というのが自分の印象なのです.
これはもともと変な人間だから研究者になるという風に思っていたのですが,実はこういうプロセスを経ることでどんどん変な人になっていく,実は後天的なものだったのではないかというちょっとした発見をしました.ゼミ資料作りながら.

これからも自分の変化を第三者視点で観察しながら自分が研究活動を経てどういう人間に変遷していくのかを確かめたいなぁなんて思ったり.

まあどうせ飲み会は気持ち悪くならない限りは普通に楽しいし参加するんですけどね.よくわからないね.